AWSは11月19日(現地時間)、AWS コマンドラインインターフェイス(CLI)に新しい「aws login」コマンドを追加したと発表した。このコマンドにより、開発者は管理コンソールと同じサインイン方法で、一時的な認証情報を簡単・安全に取得できるようになる。
今回のアップデートにより「aws login」では、ユーザーがサービスにアクセスする際に本人であることを証明するための情報である「IAM認証情報」や、異なるサービス間で認証情報を連携する「フェデレーションサインイン」に対応。ブラウザ経由で認証を行うことでローカル開発に必要な認証情報をCLI経由で取得可能になる。取得される一時的認証情報は自動的に15分ごとにローテーションされ、最大12時間まで有効だ。
IAMポリシーで詳細な制御が可能なほか、アクセス状況はAWS CloudTrailで確認できる。本機能は中国やGovCloudを除く全商用リージョンで追加費用なく利用可能だ。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
