AWSは、11月21日、Amazon Elastic Container Service(ECS)の新機能「ECS Express Mode」を発表した。
ECS Express Modeによって、開発者はコンテナ化されたWebアプリを、インフラ設定の煩雑さを意識せずに、単一コマンドまたはコンソール操作だけで本番環境へデプロイ可能となる。
具体的には、ECS Express Modeは、ドメインやネットワーク、負荷分散、自動スケーリングといったインフラストラクチャのセットアップを、簡素化された API を通じて自動化する。
Infrastructure as Codeのサポートを備えており、AWS CloudFormationやAWS Cloud Development Kit(CDK)、TerraformなどのIaCツールを使用して、Amazon ECS Express Mode でアプリケーションをデプロイすることも可能だ。
ECS Express ModeはAmazon ECS consoleから開始できる。すべてのAWSリージョンで利用でき、追加料金は不要。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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