AWSは12月2日、インシデントの解決と予防を自律的に行うAIエージェント「AWS DevOps Agent」のプレビュー版を発表した。
AWS DevOps Agentは、経験豊富なDevOpsエンジニアのようにインシデントを調査し、運用上の改善点を特定。リソースとその関係性を学習し、可観測性ツール、ランブック、コードリポジトリ、CI/CDパイプラインと連携する。テレメトリ、コード、デプロイメントデータを相関させることで、アプリケーションリソース間の関係を理解する。
AWS DevOps Agent は、インシデントを自律的にトリアージし、チームの問題解決をサポート。アラートが届いた瞬間から調査を開始し、実用的な推奨事項を提案することで、平均解決時間(MTTR)を短縮する。
AWS DevOps Agentは、現在、米国東部(バージニア北部)リージョンのプレビュー期間中、追加料金なしで利用可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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