Microsoftは12月12日(現地時間)、Azure DevOpsにおけるグローバルパーソナルアクセストークン(PAT)の廃止スケジュールを発表した。
グローバルPATは、1つの認証情報で複数組織にアクセスできる利便性があったが、広範囲な権限が攻撃者の標的となるリスクが懸念されていた。新たなグローバルPATの作成や再発行は2026年3月15日から利用不可となり、2026年12月1日をもって全てのグローバルPATが無効化される。
同社は、短期間有効なEntra連携認証への移行や、組織単位での認証への切り替えを推奨している。該当トークンを利用中のユーザーには個別で案内が行われる予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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