Comscoreは12月8日(現地時間)、生成AIの市場動向をまとめた「2025 AIインテリジェンスレポート」を発表した。レポートはChatGPTやGemini、Copilotなどの主要AIプラットフォームが消費者の検索、発見、購買行動を大きく変化させていることを示している。
AIアシスタントツールは2025年時点で、デスクトップユーザーの36%、モバイルユーザーの24%に利用されている。Googleではデスクトップ検索の3割超がAIによる概要表示に到達しており、2024年4月の23%から増加している。
また、例えばホテル予約においては、63%が予約前にAIプラットフォームを利用しているなど、消費直前の意思決定にもAIが影響していることが明らかになった。ChatGPTは複数端末での利用が顕著で、AI利用は全年代で増加傾向になっている。AI関連のSNS投稿へのエンゲージメントも前年比で倍増している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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