2025年12月24日、オールトゥデイはIT・広告業界の店舗・サービスを運営する企業の経営者・マーケティング担当者を対象に、「LP・アプリ制作の課題と成果」に関する調査結果を公表した。調査は2025年9月12日から16日にかけてインターネットで実施し、105名が回答した。
「制作・運用で負担が大きい作業」では、「システム開発・実装」(18.1%)が最多となり、次いで「企画・要件定義」(16.2%)、「コンテンツ準備」(15.2%)が挙がった。デジタルリテラシーの高い業界でも技術的実装への負担感が強い一方、上流工程のリソース・ノウハウ不足も課題であることが示された。

「制作過程での不安・ストレス」では、「運用開始後の成果」(38.1%)への不安が最も多く、「完成イメージとのズレ」(32.4%)、「追加費用の発生」(30.5%)が続いた。成果への意識が高く、予算超過や制作パートナーとの認識違いへの懸念も根強い。

これらの背景には、エンジニアリソースの不足や、プロジェクト管理・コミュニケーションの難しさがあるとみられる。調査結果から、技術力とともに企画・運用まで一貫した体制や、信頼できるパートナー選定の重要性が再認識された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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