Googleは12月23日(現地時間)、NotebookLMにデータテーブル機能を追加したと発表した。同機能を利用することで、ノートブック内の情報源から重要な事実を抽出し、構造化されたデータ形式でまとめることができる。これにより、ばらばらになりがちな情報の手動集約が不要になり、効率的な情報整理と分析が可能となった。
データテーブルはGoogleスプレッドシートへエクスポート可能であり、試験対策用の年表、会議記録からのアクションアイテム抽出、競合他社の比較表作成、カリキュラムのマッピング、複数の論文からの臨床試験結果の統合など、幅広い利用例が想定されている。
管理者向けの特別な制御はなく、Google Workspace各種エディションやGoogle AI Pro for Education、非営利組織向けにも順次提供される。なお、対象ユーザーへの展開は段階的に実施される予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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