アリババクラウドアカデミーは12月25日(現地時間)、最新の講座・認定プログラム情報を発表した。今回発表された主なアップデートは、データエンジニア(アソシエイト)とLLMエンジニア(プロフェッショナル)向け教室型トレーニングの新規開始、およびAIデザインシリーズ「VISION」の第2フェーズ公開の2点だ。
新たに開始された教室型トレーニングは、データエンジニアとLLM(大規模言語モデル)エンジニアを対象とし、実践的かつ構造化された指導により業界で求められるスキルの習得を目指す。これらのコース修了者向けの認定資格も2026年に提供開始予定であり、スキル証明の機会がさらに広がる見込みだ。
また、AIデザインシリーズ「VISION」では、第2フェーズとして3章を追加した。新章はWan2.1 VACEモデルを活用した高度な映像生成と動画作成、SF短編映画制作、ComfyUIやQwen.aiと連携したAI音楽ビデオ作成など、最新のAIドリブンなビジュアルと動画制作をカバーしている。現場で役立つAIデザイン実践例が豊富に盛り込まれており、初学者から経験者まで幅広い層が活用できる内容となっている。
さらに、Wan.videoプラットフォームはアバター生成機能の強化や、Wan2.6モデルによるマルチショット動画生成、カメラ制御、キャラクタースワップといった新機能も提供開始した。これらにより、より高度なAI生成コンテンツ制作を支援する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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