Microsoftは、2025年12月16日、Azure BoardsとGitHub Copilotコーディングエージェントの統合を一般提供開始したことを発表した。これにより、開発者がAzure Boardsからワークアイテムを取得し、GitHub Copilotに直接送信することで、コーディングエージェントが作業を開始し、進捗状況を追跡し、プルリクエストを生成できる。
Azure BoardsとGitHub Copilotの統合は、9月からプライベートプレビューで展開していた。今回、一般提供開始にあたって、プレビューで導入されたワークフローに加え、ユーザーのフィードバックに基づいた新機能も含まれている。
Azure Boardsでプランニングとトラッキングを行い、GitHubにコードを保存しているユーザーは、ワークアイテムをCopilotに割り当て、Azure Boardsから直接進捗を追跡できるようになる。
利用開始するには、Azure BoardsでワークアイテムのCopilotボタンをクリックして「GitHub Copilotでプルリクエストを作成」する。リポジトリとブランチを選択し、必要に応じて追加の指示を追加し、「Create」を押すと処理が開始され、Copilotがブランチとプルリクエストの下書きを生成する。
これらのプルリクエストはワークアイテムに自動的にリンクされるため、トレーサビリティが確保される。作業が完了すると、カンバンボード上の作業項目と作業項目カードのステータスが更新される。
この機能を利用する前提として、コードリポジトリがGitHubに置かれている必要があるほか、リポジトリをAzure DevOpsプロジェクトに接続することが求められる。
今回のリリースで、プルリクエストを作成する際にデフォルト以外のブランチを選択できる機能が追加された。また、カンバンボード上のワークアイテムカードに、Copilotのアクティビティが直接表示されるようになった。
本機能は安全性確保のため段階的に導入される。そのため、一部のユーザーは1月中旬まで利用できない場合もある点に注意が必要。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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