ドコモ、PCへのデータアクセス新サービスを発表

NTTドコモは22日、自宅のパソコンに保存した動画、音楽、画像、文書ファイルなどのコンテンツを外出先から携帯電話などで視聴・閲覧できるサービス「ポケットU」を6月6日より開始すると発表した。

　NTTドコモは22日、自宅のパソコンに保存した動画、音楽、画像、文書ファイルなどのコンテンツを外出先から携帯電話などで視聴・閲覧できるサービス「ポケットU」を6月6日より開始すると発表した。

　同サービスは、携帯電話、スマートフォン、モバイルパソコンから、専用ソフト（ポケットUソフト）をインストールした自宅のパソコンへのアクセスを提供するもの。パソコンに保存してある各種ファイルを携帯電話などのブラウザやiモーション、PDFビューアで視聴・閲覧できるようになる。

サービスの利用イメージ

　自宅パソコンからドコモのネットワークへの接続にはVPNを利用。また携帯電話と自宅パソコンをドコモのネットワークにおいて認証することで、第三者による「なりすまし」を防止する。

　利用金額は月額525円で、利用形態（利用端末）に合わせてパケット定額制に加入することが前提。2008年5月22日現在での対応端末は、902iシリーズ以降、703iシリーズ以降、らくらくホンシリーズなどとなっている。

　今後は、ポケットUと連携可能なHDDレコーダーで保存した動画を携帯電話などから視聴できるようにするなど、モバイル環境における動画利用の幅を拡げていく予定としている。

　
【関連リンク】
・自宅パソコンのコンテンツを携帯電話から視聴できる「ポケットU」を提供（プレスリリース）