日本Ruby会議2008「0th day」は、20日午後1時に日本Rubyの会会長の高橋征義氏の挨拶で幕を開けた。会場はつくば国際会議場の大ホールで、座席の後ろ半分は大きな円卓がいくつも置かれ、その周りをスポンサー企業や地域コミュニティのブースが夜店のように取り囲むなか、セッション中でもRubyコーディングの「Golfコンペ」に熱中したり、企業ブースを回ったりと自由な雰囲気で開催された。

メインセッションはまつもと氏と、福岡でRubyビジネス・コモンズ(RBC)を主催する株式会社イーシーワン社長の最首英裕氏による対談が、「Rubyを仕事に2008」と題して行われた。この対談では、もともとJavaをメインに開発をしていたイーシーワンがRubyを取り入れるようになった経緯やその効果について最首氏が語り、まつもと氏もRubyの普及と発展を支援する「Rubyアソシエーション」理事長としての立場からビジネス分野からの要求に応えることについて語った。
2人の対談に続いてCTC(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)が、そのRubyアソシエーションの委託を受けて実施している「Ruby資格認定試験」について解説した。その後はビジネススポンサー各社によるRuby導入事例などのプレゼンテーションや、海外および日本でのユーザーコミュニティ活動が紹介・議論された。

5時間におよぶセッションが終了したあとには、同じ会場でスタッフ、スポンサー、講演者、一般参加者をあわせて200人近い参加者全員によって、持ち寄り形式の前夜祭が開かれた。和気あいあいとした雰囲気のなか、オープニングの際に説明された「Golfコンペ」の表彰もあわせて行われ、より少ないバイト数で要求仕様を満たすトリッキーでシンプルなコードが解説されるたびに会場には感嘆の声につつまれた。

日本Ruby会議2008は、21日と22日の2日間にわたって本会議が行われ、まつもとゆきひろ氏の基調講演などのセッションが予定されている。なお当日の模様は、Ustream.tvを使ったストリーミングでもリアルタイム中継される。
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・日本 Ruby 会議 2008 - FrontPage


