グラフの作成 1
では、実際にグラフ作成してみましょう。グラフのソースコードは、組み込むJavaプログラムのプロジェクトに格納されるので、最初にプロジェクトを作成します。
プロジェクトの作成
プロジェクトは、通常のJavaアプリケーションを作成するプロジェクトを用意します。このとき、ライブラリーにWebCharts3D 5.2Jのjarファイルを指定しておきます。この指定を行わないと、クラスのインポートができません。
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プロジェクト作成の2番目の画面で、「ライブラリー」タブをクリックし、「外部JARの追加」ボタンを押します。
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WebCharts3D 5.2Jをインストールしたフォルダの中にある「lib」フォルダの「wc50.jar」ファイルを指定します。これで、WebCharts3D 5.2Jをプロジェクトで使用できるようになります。
グラフの作成
次に、グラフそのものを作成します。グラフ作成はウィザードによって行います。元データは、とりあえずデフォルトのものを使用します。
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Eclipseのメニューから[ファイル]-[新規]-[その他]を選びます。ウィザード選択画面が表示されるので、「WebCharts3Dギャラリー」を選んで[次へ]ボタンを押します。
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チャートギャラリーで使いたいチャートを選びます。ここでは「2D棒グラフ」の2番目を選びます。
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ファイルのコンテナを指定します。これは、今作成したプロジェクトを指定します。[終了]ボタンを押すと、プロジェクトにチャートが組み込まれます。
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Eclipseのメニューから[ウィンドウ]-[ビューの表示]-[その他]を選びます。[一般]をクリックして展開し、「プロパティー」を選び、プロパティーウィンドウを表示します。
このプロパティーウィンドウで、グラフのさまざまなスタイルを設定します。