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ComponentZine(WebCharts3D)

グラフを表示するJavaクライアントアプリケーションを作る

WebCharts3D 5.2Jを使ったJavaクライアント開発

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ダウンロード サンプルソース (8.2 KB)

グラフの作成 1

 では、実際にグラフ作成してみましょう。グラフのソースコードは、組み込むJavaプログラムのプロジェクトに格納されるので、最初にプロジェクトを作成します。

プロジェクトの作成

 プロジェクトは、通常のJavaアプリケーションを作成するプロジェクトを用意します。このとき、ライブラリーにWebCharts3D 5.2Jのjarファイルを指定しておきます。この指定を行わないと、クラスのインポートができません。

1

 プロジェクト作成の2番目の画面で、「ライブラリー」タブをクリックし、「外部JARの追加」ボタンを押します。

2

 WebCharts3D 5.2Jをインストールしたフォルダの中にある「lib」フォルダの「wc50.jar」ファイルを指定します。これで、WebCharts3D 5.2Jをプロジェクトで使用できるようになります。

グラフの作成

 次に、グラフそのものを作成します。グラフ作成はウィザードによって行います。元データは、とりあえずデフォルトのものを使用します。

1

 Eclipseのメニューから[ファイル]-[新規]-[その他]を選びます。ウィザード選択画面が表示されるので、「WebCharts3Dギャラリー」を選んで[次へ]ボタンを押します。

2

 チャートギャラリーで使いたいチャートを選びます。ここでは「2D棒グラフ」の2番目を選びます。

「2D棒グラフ」の2番目を選ぶ
「2D棒グラフ」の2番目を選ぶ
3

 ファイルのコンテナを指定します。これは、今作成したプロジェクトを指定します。[終了]ボタンを押すと、プロジェクトにチャートが組み込まれます。

プロジェクトにチャートが組み込まれる
プロジェクトにチャートが組み込まれる
4

 Eclipseのメニューから[ウィンドウ]-[ビューの表示]-[その他]を選びます。[一般]をクリックして展開し、「プロパティー」を選び、プロパティーウィンドウを表示します。

 このプロパティーウィンドウで、グラフのさまざまなスタイルを設定します。

グラフスタイルのプロパティウィンドウ
グラフスタイルのプロパティウィンドウ

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グラフの作成 2

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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