Googleは22日、iGoogleのガジェットプログラマー向け開発環境「iGoogle Sandbox」を日本語化し、実験的に公開した。Sandboxは、次期iGoogleのインターフェースを備える。サインアップページよりアクセスできる。
Googleは22日、iGoogleのガジェットプログラマー向け開発環境「iGoogle Sandbox」を日本語化し、実験的に公開した。サインアップページよりアクセスできる。
Google Sandboxは次期iGoogleのインターフェースを備えており、開発者は新規ガジェットの作成やテスト、配布を行える。既に米国では4月にオープンしていた。(関連記事:Google、ガジェット開発者向け開発環境「iGoogle Sandbox」公開 )
現在のiGoogleは上辺にタブが表示されているが、iGoogle Sandboxでは「レフトナビゲーション」と呼ばれるガジェット一覧を表示するメニューが、左辺に配置されている。「ホーム」「ニュース」「ツール」といった各メニューをクリックすることで、瞬時にガジェットへアクセスすることができる。
ガジェットそのものにもiGoogle Sandbox用のメニューが用意され、ガジェットを最大化する「キャンバスビュー」や詳細情報へのアクセス機能が追加されている。OpenSocialコンテナに対応したことで、友人情報を把握するソーシャル・アプリケーションなども、iGoogle上で展開できるようになった。
残念ながら、公式ブログや開発者サイトなどはまだ日本語未対応のまま。しかし、Googleが認定したAPI Expertが運営するコミュニティ「Google-Gadgets-API-Japan」にて、iGoogle Sandboxに関連する話題が取り上げられており、「旧iGoogleとの下位互換をとる方法」といったエントリーも上がっている。
なお、iGoogle Sandboxの日本語版は実験的な公開であるため、予告なく利用できなくなる場合があるという。
【関連リンク】
・iGoogle Sandboxサインアップページ
・iGoogle Sandbox 日本語版がオープンしました:Google Japan Blog
・Google-Gadgets-API-Japan
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