米Google、Gmailに誤送信対策機能を実験的に追加 「落ち着け、送信前に計算を解くんだ！」

　米Googleは6日、Gmailに実験的新機能「Mail Goggles」を追加した。誤送信を防ぐためメール送信前に計算式を出題し、ユーザーに冷静になってもらうというなんとも変わった機能だ。

　米Googleは6日、Gmailに実験的新機能「Mail Goggles」を追加した。

　Mail Gogglesは、誤送信を防ぐためメール送信前に計算式を出題し、ユーザーに冷静になってもらうというなんとも変わった機能。計算式が解けないと、メールを送ることができない。

　試してみたい場合は、Gmailの「設定」画面で表示言語を「English（US）」に変更し設定を保存。英語表記に切り替わったら、［Settings］画面の［Labs］タブにある「Mail Goggles」のラジオボタンを「Enable」に変更して保存する。

　［General］タブに「Mail Goggles」の設定画面が追加されるので、実施する日付・時間・難易度を決める。

難易度は5段階まで設定できる

　設定した時刻にメールを送ろうとすると、計算式が出題され、全問正解するまで送信できない。制限時間は60秒。時間内に解けないと、「ちょっと反応が遅いようですね、やり直し」と表示され、問題が変更される。

レベル5は3桁の足し算引き算が含まれる。意外とあせる

　寝ぼけて誤送信をしてしまった経験がある人などは、ぜひ一度お試しあれ。

　
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