13日、オープンソースのOfficeスイート「OpenOffice.org 3.0」正式版がリリースされた。公式サイトより無償でダウンロードでき、日本語版も用意されている。
13日、オープンソースのOfficeスイート「OpenOffice.org 3.0」正式版がリリースされた。公式サイトより無償でダウンロードでき、日本語版も用意されている。
OpenOffice.orgは、オープンソースのオフィスイートで、標準ファイル形式OpenDocumentを採用している。「ワープロ」「表計算」「プレゼンテーション」「図形描画」「データベース」「数式エディタ」の6つのソフトが含まれ、Microsoft Officeと互換性を持つ。
バージョン3.0からはMac OS Xにネイティブ対応、GUIデザインもAquaにされ安定性が向上している。最新のOpenDocument Format(ODF) 1.2がデフォルトのファイルフォーマットに採用されたほか、「.docx」「.xls」などMS Office 2007/2008の新しい文書形式にも対応している。表計算ソフトの「Calc」では、最大1024列まで処理できるようになり、Excel VBAを処理できるようになるなど様々な機能追加が行われている。
また、アイコンやツールバーの外見を2.0系列から一新、新たに「スタートセンター」機能が搭載され、1つのアイコンから収録されている全てのソフトにアクセスできるようになっている。
【関連リンク】
・OpenOffice.org Download
・OpenOffice.org 3.0 New Features
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