米Infragisticsは米国時間の27日、Microsoft Silverlight 2に対応したデータ視覚化のコンポーネント群「NetAdvantage for Silverlight Data Visualization」を発表した。
米Infragisticsは米国時間の27日、Microsoft Silverlight 2に対応したデータ視覚化のコンポーネント群「NetAdvantage for Silverlight Data Visualization」を発表した。既にリリースされているコミュニティー技術プレビュー(CTP)版のチャートやゲージコントロールに加え、今回新しく3つのSilverlight 2向けCTP版コントロールが追加されている。
柔軟なカスタマイズを行える地図コンポーネント「Map」。地図上に場所と数値を組み合わせた視覚的な表現ができる。
表示の拡大・縮小を扱うコンポーネント「Zoombar」。チャートやTimelineコンポーネントと組み合わせることで、操作性を向上させる。
時系列情報を表示するコンポーネント「Timeline」。過去の取引内容やショッピング情報の記録など、時系列の情報を追跡しやすくする。
これらを活用すれば、ダッシュボードやキーパフォーマンスインジケーター(KPI)といった、近年BIツールとしてニーズが高まっている機能の実装が容易になる可能性がある。
同社のWebページでは、CTP版コントロールのダウンロードや製品デモの参照などが行える。
【関連リンク】
・Infragistics Announces NetAdvantage for Silverlight Data Visualization(プレスリリース/英語)
・NetAdvantage for Silverlight Data Visualizationのデモページ
・Infragistics と Silverlight(インフラジスティックス・ジャパン)
- 修正履歴
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- 2008/11/04 16:29 ダウンロードのURLを日本法人のものに差し替えました。
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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