マイクロソフトは10日、Silverlight 2アプリケーションをVisual Studio 2008上で開発するためのアドオン「Microsoft Silverlight Tools」正式版をリリースした。
マイクロソフトは10日、Silverlight 2アプリケーションをVisual Studio 2008上で開発するためのアドオン「Microsoft Silverlight Tools」正式版をリリースした。同社のダウンロードセンターより、無償で入手できる。
このアドオンは、Visual Studio 2008 SP1またはVisual Web Developer 2008 Express SP1にインストールすることができ、C#またはVisual Basicを利用してSilverlightアプリケーションを開発できるようになる。主な機能は次のとおり。
- Visual BasicおよびC#のプロジェクトテンプレートの作成
- XAML用のIntellisenseおよびコードジェネレータ
- XAMLデザインプレビュー
- Silverlightアプリケーションのデバッグ機能
- SliverlightアプリケーションのMac用リモートデバッグ機能
- Web参照のサポート
- WCFテンプレート
- チームビルドおよびコマンドラインからのビルドのサポート
- Microsoft Expression Blendとの統合機能
なお、インストール時の注意事項として、Service Pack 1の適用や、ベータおよびプレビュー版のExpression Blendのアンインストールを挙げている。
【関連リンク】
・Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight Tools
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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