Adobeは17日、AIRランタイム「Adobe AIR 1.5」をリリースした。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。
Adobeは17日、AIRランタイム「Adobe AIR 1.5」をリリースした。Windows版とMacintosh版を同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。
Adobe AIR 1.5では、AIRアプリケーションの表現力向上を目的に、さまざまな新機能の搭載とパフォーマンスの改善が行われている。HTMLエンジンにはWebKitを、JavaScriptインタープリターにはSquirrelFishを採用。エンタープライズレベルのセキュリティコンプライアンス要件を満たすための、暗号化データベースも用意された。
また、カスタムフィルタやカスタムエフェクト、ネイティブ3Dの変換、アニメーション、拡張可能なリッチテキストなど「Adobe Flash Player 10」で採用された各種新機能も搭載している。
なお、Linux版は、年内に提供を開始する予定だという。
【関連リンク】
・Adobe AIR
・アドビ システムズ社、最新のAdobe FlashプラットフォームをMAX 2008で発表
【関連記事】
・Adobe、AIR開発責任者に聞く 次期Flashプラットフォーム開発の見所
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-