米Sun Microsystems社は米国時間の4日、Java上で動作するリッチインターネットアプリケーション(RIA)基盤「JavaFX 1.0」をリリースした。JavaFXのWebサイトからダウンロードできる。

同社では、JavaFXをJavaプラットフォームの最も重要な革新の一つとして位置づけ、「臨場感あふれるJavaソフトウェアが、デスクトップやWebブラウザ、携帯、TVといった様々な環境から、いつでもどこでもアクセスできるようになる大きなきっかけ」と述べている。Java技術は、ワールドワイドの推定で90%以上のPC、85%以上の携帯端末に搭載されており、開発者やコンテンツ制作者に広大な市場を提供することになる点も強調。
Java FXの特徴的な機能として「ドラッグインストール」(Drag-to-Install)を挙げている。これによってエンドユーザは、アプレットをWebブラウザからデスクトップにドラッグ&ドロップするだけでインストールし、デスクトップ上で直接実行できるようになる。
JavaFX 1.0は、On2 Technologies社のコーデックを採用した「JavaFX Video Support」の他、3つの主要コンポーネント「JavaFX Development Environment」「JavaFX Production Suite」「JavaFX Desktop」で構成されている。
開発環境として、通常のSDKとNetBeans IDE 6.5 for JavaFX 1.0が用意されており、どちらもモバイル開発用のエミュレーターが同梱されている。また、Webデザイナー向けのツール「JavaFX 1.0 Production Suite」も提供され、PhotoshopやIllustratorのアートワークをJavaFXアプリケーションに簡単に取り込むようなことも可能となっている。
【関連リンク】
・JavaFX
・Sun Microsystems Unveils JavaFX 1.0 with Immersive Media Capabilities Targeted at Market's 800 Million Java Powered Desktops(プレスリリース)
・JavaFX 1.0 をいち早く体験してみる(CodeZine)


