「Opera 10」アルファ版リリース、レンダリングエンジンをバージョンアップ、「Dragonfly」も改良

　Operaは4日、次期Webブラウザー「Opera 10」のアルファ版をリリースした。同社のWebサイトよりダウンロードできる。

　Operaは4日、次期Webブラウザー「Opera 10」のアルファ版をリリースした。同社のWebページよりダウンロードできる。

Opera 10アルファ

　Opera 10では、新レンダリングエンジン「Opera Presto 2.2」を採用。前バージョンの2.1と比較して30％のスピードアップに成功しているという。また、Web標準へのサポートを調整し、Acid3テストで100/100のフルスコアをマークするようになった。

　新機能としてブログ投稿時などにおけるスペルチェック機能や、自動アップデート機能を搭載。OperaメールもHTML形式のE-Mailサポートが追加された。また、Webデバッグツール「Dragonfly」も改良され、DOMの編集やHTTPヘッダーの調査が可能になっている。

　なおアルファ版のため、まだ多くのバグを含む。バグを発見した場合は、Bug Report Wizardから報告することができる。

　
【関連リンク】
・Opera 10 alpha
・Opera 10 sneak peek（プレスリリース）