ウェブデザインの鬼門が、Microsoft Internet Explorerだ(以下、IE)。ウェブ標準への対応が進む他のモダンブラウザとは一線を画したオリジナリティ溢れるウェブレイアウトで魅了するだけでなく、6、7、8とバージョンが上がるごとに異なる挙動でデザイナーの注目を集めて離さない。

 しかもIEはWindowsシステムと結びついているため、1台のWindowsマシンに異なるバージョンのIEを複数インストールしておくことができない。現在最も広く使われているIE6、Vistaに合わせてシェアを拡大するIE7、そしてウェブ標準に大きく接近した次バージョンIE8、それぞれにレイアウトを確認するのが面倒だという場合も多いだろう。

 そういうときに役立つフリーウェブブラウザ「IETester」がバージョンアップし、仏Core Services社から2月16日にv0.3が公開された。今回の新機能は、IE8 RC1への対応と、ズーム機能の搭載。これで、IE8 RC1、IE7、IE6、そしてIE5.5という4種類のレンダリングおよびJavaScriptエンジンでウェブページを確認することができる。

IETester 0.3の動作画面
IETester 0.3の動作画面

 対応プラットフォームはWindows XP(SP2以降)またはVistaで、IE7以降がインストールされていること。まだαテストリリースのため安定感はいまひとつだが、多言語化されており、デフォルトで日本語のインターフェイスで動作する。

 
【関連リンク】
IETester


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