マイクロソフトは3月3日、1月27~28日に開催された「Microsoft Tech Days 2009」全セッションの資料を公開したと発表した。Tech Days 2009で日本で初めて正式に発表された、次世代クラウド戦略基盤「Windows Azure」の詳細情報も公開されている。
マイクロソフトは3月3日、1月27~28日に開催された「Microsoft Tech Days 2009」全セッションの資料を公開したと発表した。Tech Days 2009で日本で初めて正式に発表された、次世代クラウド戦略基盤「Windows Azure」の詳細情報も公開されている。
クラウドによってITの変革が起きようとしているなか、マイクロソフトではWindows Azureを基盤とする「Azure Services Platform」をサービスプラットフォームとして、「ソフトウェア+サービス」の考え方を推進することで、既存環境とクラウドサービスを柔軟に組み合わせることを可能にする。
Azure Services Platformでは、クラウドOSであるWindows Azureを中核に、クラウドデータベースである「SQL Services」、サービス統合のための「.NET Services」、B2C向けのサービスを提供する「Live Services」の各サービスを提供する。.NETテクノロジとともに、RESTやSOAPといったオープンなインタフェースを兼ね備え、Javaや Rubyといった環境からもアクセス可能としている。
【関連リンク】
・Microsoft TechDays 2009 セッション ビューア
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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