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「Amazon EC2」にトラフィック管理・運用機能が追加
パフォーマンス監視、スケールアウト、ロードバランサーの3機能

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 米Amazonは18日(現地時間)、クラウドコンピューティング「Amazon EC2」にトラフィック管理・運用機能を追加した。パフォーマンスを監視する「Amazon CloudWatch」、スケールアウトを運用する「Auto Scaling」、ロードバランサー「Elastic Load Balancing」の3機能。

 米Amazonは18日(現地時間)、クラウドコンピューティング「Amazon EC2」にトラフィック管理・運用機能を追加した。公開されたのは、パフォーマンスを監視する「Amazon CloudWatch」、スケールアウトを運用する「Auto Scaling」、ロードバランサー「Elastic Load Balancing」の3機能。

 「Amazon CloudWatch」では、EC2上のインスタンスごとにCPUロード値やディスクI/O、ネットワークI/Oといったパフォーマンスを監視し、収集した値をもとに「Auto Scaling」でスケールアウトのポリシーを設定できる。その際、ロードバランサー「Elastic Load Balancing」を利用して、トラフィックを分散させることが可能だ。

 利用料金は、Amazon CloudWatchがインスタンスごとに1時間あたり0.015ドル。Auto Scalingは、Amazon CloudWatch利用者は無料で利用できる。Elastic Load Balancingは、ロードバランサーごとに1時間あたり0.025ドルで、各ロードバランサーのデータ処理がGB単位で0.008ドルとなっている。

 
【関連リンク】
Amazon Web Services Blog: New Features for Amazon EC2: Elastic Load Balancing, Auto Scaling, and Amazon CloudWatch

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https://codezine.jp/article/detail/3961 2009/05/20 19:09

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