Opera Softwareは3日、ウェブブラウザ「Opera 10 Beta 1」をリリースした。現行の9.6の次期バージョンとなるOpera 10の最初のベータテスト版になり、高速なレンダリングエンジンOpera Presto 2.2を搭載しているほか、サムネイルを表示できるタブなど、たくさんの新機能が導入されている。
Opera 10で導入された新機能には、回線速度が遅い環境でブラウジングスピードを改善させる圧縮技術「Opera Turbo」や、新規タブ画面でのカスタマイズ可能な「スピードダイヤル」などがある。また、Firefoxアイコンのデザインでも知られるJon Hicks氏により、デザイン面も一新された。
高速レンダリングエンジン「Opera Presto 2.2」は、Acid3テストを100点で通過し、ウェブフォントのサポートやSVGの改良が図られている。ほかにも、検索フィールドがリサイズ可能となり、自動クラッシュレポート作成機能なども追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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