チェコのJetBrains社は16日、RubyやRuby on Railsの開発で利用できる統合開発環境(IDE)「RubyMine 2.0」をリリースした。
今回のバージョン2.0では、Ruby1.9と最新のRuby on Railsをサポート。ライセンスは商用だが、教育機関とオープンソースプロジェクトは無料で利用が可能となっている。
新機能として、Rubyのリファクタリングと重複コードの検知、CucumberやShouldaやRSpecによるテスト、HAMLおよびSassによるWebページ構築などがある。また、Railsの国際化にも対応している。企業で利用する際は、30日間のトライアルのあと、99ドルのライセンスを購入する必要がある。
【関連リンク】
・RubyMine is 2.0 and counting:JetBrains RubyMine Blog
・What's New:JetBrains RubyMine
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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