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Zend StudioとFlex Builderを用いた
PHP + Flexでの統合開発

Flexとサーバサイド言語を緊密に連携

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Hello World!

 統合ツールでの開発の手軽さと素早さを実感するために、ここではお決まりの「Hello world!」を試してみることにします。まず、Zend/EclipseバージョンのIDEで新規のPHPプロジェクトを設定します。図9にならってメニューからFile/New/PHP Projectを選択します。

図9. 新規PHPプロジェクトの作成
図9. 新規PHPプロジェクトの作成

 PHPプロジェクトダイアログボックスが表示されたらプロジェクト名のボックスに「helloWorld」と入力し、「デフォルトを使用する」オプションのチェックを外します。ディレクトリのフィールドには、WebサーバのWebルート下のパスを入力します。ここでは図10にならって[Webルート]/helloWorldを使用することにします。

図10. プロジェクトディレクトリの指定
図10. プロジェクトディレクトリの指定

 「終了」ボタンをクリックします。これでPHPプロジェクトが作成され、IDE左上のペインに表示されます。

 次に、プロジェクト内にPHPファイルを作成します。左上のペインのプロジェクトフォルダアイコンを右クリックし、図11にならってメニューからNew/PHP Fileを選択します。

図11. プロジェクトへの新規PHPファイルの追加
図11. プロジェクトへの新規PHPファイルの追加

 新規PHPファイルダイアログボックスが表示されたら、ソースフォルダの名前を入力するか、このフォルダを参照します。ファイル名のボックスには「helloWorld.php」と入力し、図12に示す「終了」ボタンをクリックします。

図12.新規PHPファイルダイアログボックス
図12.新規PHPファイルダイアログボックス

 IDEのメインペインに新たなPHPファイルが開きます。<?phpタグの下に以下を入力します。

$msg = "Hello world! It's me, PHP!";echo $msg;

 入力が完了した状態のコードを図13に示します。

図13. お決まりのHello world!アプリケーション
図13. お決まりのHello world!アプリケーション

 編集中のファイルを保存します。これで、このサンプルのコードが完成しました。

次のページ
Flex側のHello World!

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この記事の著者

Richard Bates(Richard Bates)

Richard Batesは米国ジョージア州Athens在住のWebアプリケーションデベロッパー兼コンサルタントです。過去8年間、Richardは幅広くの業界に対してサービスを提供しており、顧客には電気通信事業者やヘルスケアプロバイダからホビイストおよび不動産業に至るまで、多岐にわたる業種の方々が含...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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