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Visual Studio 2010 Beta 2レビュー(AD)

ベータ2で試す「Visual Studio 2010」「.NET Framework 4」の新機能

Visual Studio 2010 Beta 2レビュー(後編)

 2009年11月から提供が開始された次期アプリケーション開発プラットフォームであるVisual Studio 2010 ベータ2(日本語版)を用いて、SilverlightツールのVisual Studioでの使用方法やWindows 7での開発、ADO.NET Entity Frameworkについて取り上げます。

はじめに

 前編に引き続き、本稿では次期アプリケーション開発環境Visual Studio 2010、および、次期アプリケーション・プラットフォーム.NET Framework 4のベータ2(日本語版)の新機能について取り上げます。

 前編ではインストールから、主にIDEでの強化点までを紹介しました。後編ではSilverlightやWindows 7向けアプリケーションをVisual Studioで開発する方法、また、データベースアクセス技術であるADO.NET Entity Frameworkについて説明します。

 本稿の内容はベータ段階の製品で検証しているため、実際の製品提供時とは機能が異なる場合があるので注意してください。

対象読者

  • Visual Studio 2010 beta 2に興味のある方

必要な環境と準備

 サポートされているOSは、次のとおりです。本稿ではWindows 7で検証しています。

  • Windows Vista(x86またはx64)、Starter Editionを除くすべてのエディション
  • Windows XP Service Pack 2以降(x86またはx64)、Starter Editionを除くすべてのエディション
  • Windows Server 2003 Service Pack 2以降(x86またはx64)、すべてのエディション
  • Windows Server 2003 R2以降(x86またはx64)、すべてのエディション
  • Windows Server 2008 Service Pack 2以降(x86またはx64)、すべてのエディション
  • Windows Server 2008 R2(x64)
  • Windows 7(x86およびx64)

 また、ハードウェア要件は次のとおりです。

  • 1,024MBのRAM
  • 3GBのハードディスク空き容量
  • 5,400RPMのハードディスクドライブ
  • 1280×1024以上の解像度を表示できるDirectX 9対応ビデオカード

Visual Studio 2010のダウンロードとインストール

 本稿ではVisual Studio 2010 Ultimate Beta 2日本語版(以下、VS2010 Beta 2)をベースに解説します。必要に応じて、前編を参考にインストールしてください。

次のページ
アドイン不要でSilverlightアプリケーション開発

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト asa(asa)

 <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田...

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