米Googleは、Web開発者向けにHTML5に関するリソースを公開するサイト「HTML5 Rocks」を発表した。
米Googleは、Web開発者向けにHTML5に関するリソースを公開するサイト「HTML5 Rocks」を発表した。
HTML5 Rocksは[Presentation][Tutorials][Playground][Resources]の4つのセクションで構成されており、HTML5の特徴や、アプリケーション開発の際の使用方法などの情報が盛り込まれている。
[Presentation]では、実際にHTML5で書かれたスライドで、HTML5の特徴を詳細に説明している。スライド上ではHTML5で実装された多くのサンプルが紹介されており、実際に使ってみることもできる。
[Tutorials]には、Geolocation APIを使用したユーザーの所在地へのアクセス方法や、オフライン時でのアプリケーションの表示方法、Javascript無しでローカルのファイルを読み込む方法などを含む、9つのチュートリアルが記載されている。
[Playground]では、実際に動作しているAPIのコードサンプルを編集することができ、ブラウザ上でのAPIの動きを確認できる。[Resources]では、リファレンスガイドや開発ツール、コミュニティサイトへのリンクの紹介も充実している。
Googleは、サイトをより良くするためのフィードバックをTwitterやGoogleグループで募集しており、「サイトの情報を使ってHTML5のアプリケーションを開発してもらえるのを心待ちにしている」とコメントした。
【関連リンク】
・HTML5 Rocks!: A resource for open web developers
・HTML5 Rocks
- 修正履歴
-
- 2017/10/24 18:32 HTML5 Rocksは、Google Web Fundamentalsに移行したためリンク先を変更しました。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です