ウイングアークテクノロジーズ株式会社は4日、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)の新バージョン「SVF Ver9」の第1弾として開発系ツールの製品群を出荷開始した。
今回のバージョンから、新たにタイ語に対応し、全8か国語の多言語チャート帳票運用を実現。さらに、印刷データにフォントを埋め込む「フォント埋め込み出力」や、SVFサーバーからプリンターにフォントをダウンロードして印刷する「フォントダウンロード」機能により、フォントを搭載していないプリンターからの印刷も可能となった。
そのほか、新規格バーコード「GS1 DataBar」へ対応し、サロゲートペア機能やPDF帳票機能、帳票印刷機能なども強化された。今年9月には第2段として、運用系ツール製品群の出荷を予定している。
価格は、帳票設計ツール「SVFX-Designer」が50万円から、PDF帳票出力モジュール「SVF for PDF」が80万円からとなっている(すべて税別)。SVF Ver9 製品群の各ツールについての詳細は、公式サイトを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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