Amazon Web Servicesは19日(米国時間)、Webアプリケーションの作成・デプロイ・運用を簡単にする「AWS Elastic Beanstalk(以下、AEB)」を発表した。
AEBでは、作成したコードをアップロードするだけで、Webアプリケーションを稼働するのに必要な全てのAWSリソース(Amazon EC2 インスタンス、Elastic Load Balancer、Auto Scaling Group)が作成・設定され、数分以内にAWSのクラウド上で作成したアプリを稼働させることができる。開発者はロードバランシングやスケーリング、サーバーのキャパシティについて考慮する必要がないため、アプリケーションのデザインや開発などにより時間を充てることができる。
また、AEBは既存のAWSサービスの上に組み上げられているため、必要な場合は内部のロードバランサ(Elastic Load Balancing)やサーバ(Amazon EC2)などを直接コントロールすることも可能だ。
今回発表されたAEBも、AWS無料使用枠の中で利用できる。詳細は公式ブログを参照のこと。
【関連リンク】
・【AWS発表】 AWS Elastic Beanstalkの発表
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