オペラ・ソフトウェアは、Webブラウザ「Opera」向け開発ツールキット「Opera Dragonfly」の正式版を、5日にリリースした。
同社は、「Opera Dragonfly」のメリットとして、以下の3点を挙げている。
- CSS(Cascading Style Sheets)に準拠した、デザイナー向けのツールである
- モバイル機器向けのWebページを作成できる
- Webアプリケーションなので、アップデートの必要がない
さらに、「Opera Dragonfly」にはDOMインスペクタやJavaScriptデバッガが搭載されるとともに、各アイテムのロード状況、クッキーやHTML5 Web Storageの動作、各リソースのパフォーマンスや互換性に対する影響について確認できるようになっている。
「Opera Dragonfly」を利用するには、「Opera」で任意のページを右クリックし、メニューから「Inspect Element」を選択すればいい。
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・オペラ・ソフトウェア
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