アマゾンが提供している「Amazon Web Services(AWS)」の「Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)」において、24日(現地時間)Oracle Database 11g(Release 2)の利用が可能になった。
利用可能なエディションは、「Standard Edition One」「Standard Edition」「Enterprise Edition」。すでにOracle Databaseのライセンスを所有している場合は、それを持ち込んで使用できる。また、「Standard Edition One」ならAWSの料金とOracle Databaseのライセンス料金との合算も可能。
AWSでOracle Databaseを使用するには、「AWS Management Console」の「Launch DB Instance Wizard」から使用するデータベースエンジンを選択することで行える。かつて、AWSではMySQLのみ利用可能だったが、現在はMySQLとともにOracle Databaseを利用でき、Oracle Databeseに関してはエディションも選択可能となっている。
また、データベースエンジンにOracle Databaseを使用した場合には、ライセンス形態や使用するエンジンのバージョンを選択する必要がある。
【関連リンク】
・アマゾン
・「Amazon Web Services」
・「Amazon Relational Database Service」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です