LPI-Japanは、7月1日より「オープンソースデータベース技術者認定試験」の配信を開始する。受験予約は、ピアソンVUEにて8日より受け付けている。
「オープンソースデータベース技術者認定試験」は、近年のオープンソースデータベース(OSS-DB)の高性能化や信頼性の向上にともない、基幹システムや業務システムを中心にOSS-DBの採用が拡大する中で、高度な知識や技術を持つOSS-DB技術者が不足している現状を鑑みて、開発されたという。
この試験は、OSS-DBを活用したデータベース管理システムの設計や構築、運用や開発に関する体系だった知識を持ち、OSS-DBの特徴を理解して要求に合わせた適切なRDBMSの選択や、OSS-DBを使ったシステムの設計、導入、開発、運用、OSS-DBによるスケールアウト可能な大規模システムの構築、ミッションクリティカルシステムにおけるOSS-DBの運用(パフォーマンスチューニング、トラブルシューティングなど)ができる技術者の認定を目的としている。
試験による認定プログラムは、OSS-DBに関する基本的な知識を問う「Silver」と、応用レベルとなる「Gold」で構成される。「Silver」「Gold」とも、試験の所要時間90分で、問題数50問。受験料は15,750円。両者とも、認定の有意性の期限は、5年間となっている。また、「Gold」の認定を取得するには、「Gold」に試験に合格するだけでなく、有意な「Silver」の認定を持っている必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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