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3層データバインドを正しく活用しよう(後編)

実例で学ぶASP.NET Webフォーム業務アプリケーション開発のポイント 第2回

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2012/04/17 14:00

 本連載ではツールやフレームワークの機能を最大限利用しつつ、保守、開発効率を意識したWebフォームアプリケーションを開発する方法を学んでいきます。第2回の今回は、前回に引き続き三層データバインドの実装方法を学んでいきましょう。

目次

三層データバインドの実装方法

 それでは、今回はデータアクセス層の作成から続けていきましょう。

データアクセス層の作成

 前回でエンティティが準備できましたので、次は実際にデータアクセスを行う、データアクセス層を作成していきましょう。

 なお、データアクセス層の実装にはリポジトリパターンを適用し、ビジネスロジック層から直接Entity Framework(EF)を用いたデータアクセスを行わないようにします。

図1 リポジトリパターン
図1 リポジトリパターン

 リポジトリパターンを使うことで、アプリケーションコードからはデータベースにアクセスするように、テストコードからはモック(注1)を使いダミーデータのやり取りをするようにできます。これにより、実際にアプリケーションを動作させずに、ビジネスロジックの開発を効率よく進めることができます。

注1

 モックの作成にはMoqやMolesといったライブラリを利用すると便利です。

 では、データアクセス層を実際に作成していきましょう。

[1]データアクセス層プロジェクトを作成する

 ソリューションに"MRRS.DAL"という名前でクラスライブラリ プロジェクトを追加します。

[2]EFをプロジェクトに組み込む

 NuGetを使いEntity Frameworkをプロジェクトに組み込みます。[NuGet Package Manager Console]を開き、以下のコマンドを打ち込みます。

Install-Package EntityFramework

 もしくは、[Manage NuGet Packages]ダイアログで、"EntityFramework"で検索して追加します。

図2 NuGet Package Managerを使ったEntityFrameworkの追加
図2 NuGet Package Managerを使ったEntityFrameworkの追加

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修正履歴

  • 2013/07/17 17:45 サンプルファイルを修正いたしました。

著者プロフィール

  • WINGSプロジェクト 高野 将(タカノ ショウ)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2012年2月時点での登録メンバは37名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい...

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

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