IE10で動くHTML5アプリ実装例
「Indexed Database APIを使用したフィード取得アプリ」
最新ブラウザ「Internet Explorer10」と「HTML5」のAPI情報(2)
本連載は、「Developers Summit 2012」(デブサミ2012)において、2月16日に行われた日本マイクロソフト株式会社 春日井 良隆氏によるセッション「次期Internet Explorer、IE10とHTML5 API」(セッション資料はこちら)をもとに、Internet Explorer 10の新機能やHTML5 APIとの関連について、3回に分けて特集します。第2回目の今回は、Indexed Database APIを使用し、フィードリーダーアプリを作成してみましょう。
はじめに
Internet Explorer 10(以下、IE10)ではIndexed Database API(以下、IndexedDB)が初めて実装されました。IndexedDBは現在W3CのWorking Draft(英語)として公開されています。
IndexedDBとはブラウザ内で動作するNoSQLデータベースで、JavaScriptのオブジェクトをそのまま保存、または読みだすことができます。IndexedDBの最大の特徴は、保存されたJavaScriptのプロパティ値に対するインデックスを持つことができ、オブジェクトの高速な検索が可能となっています。また、オフラインの状態でもデータの読み書きを行うことができ、ブラウザを終了してもデータは消去されないことから、デスクトップアプリと比べても遜色が無いようなオフラインWebアプリケーションを作成することも可能です。
今回の記事では、RSSフィードリーダー「IDB Feed Reader」を題材として、IndexedDBの機能をおおまかに見ていくことにします(このデモは、Developers Summit 2012のセッション「次期Internet Explorer、IE10とHTML5 API」で使用したものと同じです)。
このサンプルにアクセスすると、登録されているURLからフィードを読み込んで、すべてのフィードをIndexedDBに保存します。以降は既読や未読の管理、スターの付け外しなどの処理は全てIndexedDBを対象として行われるため、同じ処理をサーバに対して行うアプリケーションに比べて、非常に高速に動作します。
では、以降はサンプルからコードを引用しながら、IndexedDBプログラミングについて全体的な解説を行います。このデモンストレーションのソースコードは、こちらからダウンロードすることができます。
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石川 将行(イシカワ マサユキ)
株式会社シーエー・モバイルにてスマートフォン向けWebアプリケーションの開発を担当、現在はグリー株式会社でエンジニアとしてソーシャルアプリの開発を行なっている。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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