i3planetは17日、Webアプリケーション制作に特化した開発言語の新バージョン「Alinous-CORE Ver.2.0(アリノス・コア・バージョン・ツー・ポイント・ゼロ)」を発表した。
Alinos-Coreはドメイン特化言語の一種で、HTMLとSQLの他、独自のいくらかの制御構文を覚えるだけで、Webアプリケーションを少ないコーディング量でシンプルに開発できるという。
開発ツールの「Alinous-Core SDK」はEclipseのプラグインとして提供されており、効率的な開発を支援する専用デバッガも搭載している。
新バージョンでは、Eclipseプラグインにおいて「コンテンツアシスト機能」「ポップアップコメント表示機能」「DDL表示機能」「テーブルスキーマアシスト機能」が実装され、開発環境上でドキュメントの閲覧や情報共有を完結できるようになった他、業務システムで必要とされることが多いCSVファイル関連、FTP・HTTP・POP3対応、URLエンコード/デコード、Base64、システムコマンド等の機能が追加された。
ユーザー認証やスパムアクセス、クロスサイトスクリプティングといったセキュリティ対策や、DBのプリコンパイルドステートメントの自動化にも対応しているため、基幹システムを少人数かつ短期間で開発することも可能だと説明している。
SDKや各種ドキュメントは公式サイトから入手できる。
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・Alinous-CORE
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