グリーは、エンジニアの採用にあたって、従来のWebエントリーや書類選考と並行して、プログラミングの実技に重点を置く「GREE Programming Challenge」を1日から採用するとともに、今夏より世界各国の開発スタジオにおけるエンジニア採用にも順次導入すると発表した。
「GREE Programming Challenge」は、米InterviewStreetが運営するサービスを利用したもので、同サービスはアメリカにおいて数多くの情報技術、インターネットサービス関連企業に採用され、エンジニアの選考プロセスにおいて高い評価を得ている。なお、グリーは同サービスをはじめて導入した日本企業となる。
応募者は、従来の書類選考と一次面接に参加する代わりに、コーポレートサイトにアクセスして、出題されたプログラミング問題を一定の時間内で回答する。プログラミングの途中経過はすべて記録され、問題解決のための思考プロセスや速度、正確さなどが総合的に評価される。このような試験方法の採用によって、応募者は選考の初期段階から専門能力をアピールでき、さまざまな地域から物理的な移動なしで選考への参加が可能となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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