カヤックは、同社が運営するJavaScript、HTML5/CSSのソースコードの投稿共有コミュニティ「jsdo.it」にて、JavaScriptへ変換される新言語「JSX」と「CoffeeScript」のサポートを開始した。
jsdo.itはWebデザイナー、フロントエンドエンジニア、Webエンジニアが知識と技術を共有できる場として、約4万2000人が参加しているコミュニティサイト。現在、およそ10万作品以上のコードが投稿・共有されている。
ソースコードの投稿と共有だけではなく、投稿されたソースコード(作品)を別のユーザーが書き換えるFork機能も実装しており、ひとつのソースコードを別の作品へと発展させることも可能だ。
今回、新たにサポートしたJSXとCoffeeScriptは、それぞれJavaScriptに変換して実行される言語。JSXはJavaScriptの複雑な仕様を排除し高度な最適化を行うことで、通常のJavaScriptに比べて高速なコードを生成できる言語として注目を集めています。CoffeeScriptは、シンプルで書きやすい構文から人気を集めており、次世代のECMAScriptにも影響を与えている言語です。
JSXとCoffeeScriptの「jsdo.it」での使い方は、jsdo.it公式ブログを参照のこと。
【関連リンク】
・jsdo.it
・株式会社カヤック
・連載:CoffeeScriptによるモダンなWebアプリケーション開発(CodeZine)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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