ノルウェーのOpera Softwareは、7日(現地時間)にWebブラウザ「Opera 12.10 デスクトップ」の最終版をリリースした。
「Opera 12.10 デスクトップ」最終版は、Speed Dialに登録したお気に入りサイトやショートカットと、拡張機能を組み合わせて、FacebookやTwitterをはじめとした、好みのコンテンツにより速く、簡単にアクセスできる。
開発者向けの新機能としては、Context Menu APIの導入によって、Web開発者がコンテキストメニューをより使いやすくカスタマイズ可能になった。また、Resource Loader APIを使えば、Webページ上で自分の拡張機能と、CSSやJavaScriptを連携できる。
ほかにも、Mac OS Xの「通知センター」や、MacのRetinaディスプレイに対応するなど、Macのサポートを強化するとともに、SPDYプロトコルやWebSocket API、Flexbox、@supportsをサポートしている。さらに、Windows 8クラシックモードの基本的なタッチサポートに加えて、Windows 8でのピンチズームに対応した。
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