Shoeisha Technology Media

CodeZine(コードジン)

記事種別から探す

クラウド上でマルチデバイス対応のモバイルアプリをビルドできる「PhoneGap Build」の使い方

原題:PhoneGap Buildの使い方

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2013/01/22 14:00

目次

証明書などの設定

 図7では、iOSのマークが赤くなっていました。それは、ビルドに失敗したという意味です。iOSの場合、デバイスにインストールするには証明書やプロビジョニングプロファイルが必要です。また、Androidなどでもアプリストアに登録するには証明書が必要です。これらの設定は、アプリの詳細画面で行います。

 ビルド後、アプリ名がクリックできるようになり、クリックするとアプリの詳細画面が表示されます。そして、各プラットフォームのところにある[No key selected]をクリックして、証明書などを指定します。

図9 ビルドしたアプリの詳細画面(アプリ名をクリックすると、この詳細画面になります)
図9 ビルドしたアプリの詳細画面(アプリ名をクリックすると、この詳細画面になります)

 また、[Collaborators ]タブでコラボレーターを招待したり、[Settings]タブでアプリのConfiguration(一部のみ)を設定したりできます。

 なお、アプリの内容を更新する際は、[Update code]ボタンをクリックして新しいデータをアップロードし、[Rebuild all]ボタンか各プラットフォームの[Rebuild]ボタンをクリックします。

Hydration機能とDebug機能

 PhoneGap Buildでは、HydrationとDebugという2つの機能をオプションで用意しています。これらの機能を利用するかどうかは、アプリをビルドする際や、ビルド後のアプリの詳細画面で設定できます。

Hydration機能とDebug機能
Hydration コンパイル時間がかなり改善されます。
また、Hydrationをオンにしてビルドしたアプリの場合、
デバイスでアプリを起動する度に、PhoneGap Buildサービスにアクセスして
「アプリが更新されていないか」を確認するようになります。
そして更新されている場合は、QRコードを経ずとも、
デバイス側から直接アップデートできます。
Debug FirefoxのFirebugやChromeの「要素の検証」のように、
デバッグを行うことができます。
図10 Hydration機能とDebug機能は、ビルドしたアプリの詳細画面の[Settings]タブからも設定できます
図10 Hydration機能とDebug機能は、ビルドしたアプリの詳細画面の[Settings]タブからも設定できます
図11 Hydration機能を有効にしたアプリを起動し、アップデートがあった場合の画面。
[Update & restart now]をタップすると、アップデートして再起動します。
[Ignore for now]をタップすると、アップデートせずに起動します
図11 Hydration機能を有効にしたアプリを起動し、アップデートがあった場合の画面。[Update & restart now]をタップすると、アップデートして再起動します。[Ignore for now]をタップすると、アップデートせずに起動します

 Hydration機能とDebug機能の詳細については、それぞれ「Hydration Builds」と「Debug Build」をご覧ください。



  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

  • イマザトリョウジ(イマザトリョウジ)

    Adobe Developer Connectionの編集スタッフ(中の人だけど、外の人)。たまに、USのADC記事の翻訳、ADC関連のコンテンツの作成なども。その他、Web DesigningのFlash Lab.連載や、翔泳社のWeb制作関連書籍の編集もやらせていただいてます。

バックナンバー

連載:Adobe Developer Connection

もっと読む

All contents copyright © 2005-2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5