The Linux Foundationは、5月29日~31日にホテル椿山荘東京で開催する国際的技術会議「LinuxCon Japan 2013」において、Linuxコミュニティの未来を担う学生が参加できるプログラム「LinuxCon Staging」を開催すると、8日に発表した。
「LinuxCon Staging」は、学生開発者に「LinuxCon」での発表機会を提供するとともに、先着50名の学生を無料で「LinuxCon Japan」に招待するなど、学生がグローバルなLinuxコミュニティの世界を、日本にいながらにして肌で感じる機会を提供する。
学生を対象にした発表者の募集(Call for Participation:CFP)は、特設サイトから申し込める。CFPに応募し、プログラム委員の審査に採択された学生は、「LinuxCon Japan」の会場で、国内外から集まるコアデベロッパーに対する発表が可能となる。応募者は、採択の可否に関わらず、全員「LinuxCon Japan」に無料で招待され、3日間のすべての基調講演とプレゼンテーションに参加できる。
発表者には、30分間の講演時間(20分間のプレゼンテーションと10分間の質疑応答)が与えられる。申し込みは、発表したい話題を選び、プレゼンテーションのタイトルと発表内容を150語以内の英文にまとめる。さらに、応募者の略歴を150語以内の英文で用意し、電子メールで応募する。
応募資格は、大学生、大学院生、高専生、高校生、中学生など、学生であること。応募は3月7日までで、選考結果は3月15日に応募者全員へ通知する。
また、CFPに応募していない学生も、先着50名は無料での参加が可能(通常の学生向け料金は100USドル)。
【関連リンク】
・The Linux Foundation
・「LinuxCon Japan 2013」
・「LinuxCon Staging」
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