ランサーズは、クラウドソーシングのポータルサービス「Lancers」において、受託者(フリーランス)の実績を各仕事カテゴリにランク付けするサービス「ユーザーランク」を、20日に開始した。
「ユーザーランク」は、フリーランスのエンジニアやデザイナーなどが仕事を請ける際に、クライアントに対して表現できるわかりやすい指標として、スキルや実績の「見える化」を実現する。
スキルや実績は、70に細分化された仕事カテゴリごとに評価し、独自の指標に基づいて、「トップ」「エキスパート」「シニア」「ランサー」「ビギナー」(高い順)の5段階にランク分けを行う。
なお、上位2ランクになるためには、免許証などによる本人確認や機密保持確認、電話番号存在確認、ランサーズチェック(1日の作業可能時間やメール確認頻度などに関するアンケート)といった各種認証と、コミュニケーション能力やビジネススキル、各カテゴリの専門知識などを総合的に判定する電話面談が必要となる。これらの認証と面談は、サービス開始より順次実施していく。
今後は、ランクとカテゴリによる絞り込み検索や、「トップ」「エキスパート」のみ提案可能なハイレベル案件の導入、「ビギナー」「ランサー」のみ提案可能なエントリレベル案件の導入を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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