C1Editorコントロールの構成
C1Editorコントロールは、図のように4つの領域で構成されています。
リボン
C1Editorコントロールのリボンインターフェースは、「書式」タブと「挿入」タブの2つに分かれており、メニューの階層を移動しなくてもコマンドを選ぶだけで操作できます
「書式」タブ
「書式」タブには、テキストエディタのコンテンツの書式設定に使用できるコマンドグループが含まれます。「書式」タブのすぐ下には、「アクション」「フォント」「段落」および「レビュー」の4つのグループがあり、それぞれのグループには書式に関する処理が組み込まれているボタンが格納されています。
①「アクション」グループ
「アクション」グループのコマンドは、ドキュメントの保存や直前のアクションを元に戻す操作など、一般的なアクションを実行するための次のボタンが用意されています。
- 上書き保存
- 元に戻す
- やり直し
- プレビュー
- クリーンアップ
- 切り取り
- コピー
- 貼り付け
- すべて選択
②「フォント」グループ
「フォント」グループの下のコマンドは、フォント設定の操作に使用する次のボタンが用意されています。
- フォント名
- フォントサイズ
- 背景色
- フォント色
- 太字
- イタリック体
- 下線
- 取り消し線
- 下付き
- 上付き
- テンプレート
- 書式の削除
③段落
「段落」グループ内の各コマンドは、段落設定の操作に使用する次のボタンが用意されています。
- 左揃え
- 中央揃え
- 右揃え
- 両端揃え
- 枠
- 番号付きリスト
- 箇条書きリスト
- インデント解除
- インデント
④「レビュー」グループ
「レビュー」グループの下の各コマンドは、現在のドキュメントの見直しに使用する次のボタンが用意されています。
- スペルチェック
- 検証
- 検索
「挿入」タブ
「挿入」タブには、画像や段落区切りなど、エンドユーザーがテキストエディタに要素を挿入するためのコマンドのグループが含まれます。「書式」タブのすぐ下には、「テーブル」「区切り」「フォーム」および「特殊」の4つのグループがあり、それぞれ挿入用機能を持ったボタンが組み込まれています。
①「テーブル」グループ
「テーブル」グループの下の各コマンドは、テーブルの追加と操作に使用する次のボタンが用意されています。
- テーブル
- 列の挿入
- 行の挿入
- セルの挿入
- 行の削除
- 列の削除
- セルの削除
- セルの分割
- セルの結合
②「区切り」グループ
「区切り」グループの下の各コマンドは、各種の区切りをドキュメントに追加するために使用する次のボタンが用意されています。
- 区切りの挿入
- パラグラフの挿入
- 印刷改ページの挿入
- 横線の挿入
③「フォーム」グループ
「フォーム」グループの下の各コマンドは、各種のフォームコントロールをドキュメントに追加するために使用する次のボタンが用意されています。
- フォーム
- テキスト領域
- テキストボックス
- パスワードフィールド
- 画像ボタン
- ボタン
- リストボックス
- ドロップダウンリスト
- ラジオボタン
- チェックボックス
④「特殊」グループ
「特殊」グループの下の各コマンドは、リンクとマルチメディア項目をドキュメントに追加するために使用する次のボタンが用意されています。
- リンク
- 画像ブラウザ
- メディア
- 特殊文字の挿入
- 日付と時刻の挿入