PHP技術者認定機構は、2011年4月に開始した「PHP技術者認定試験」の国内での受験者総数が、約2年間で1000人を突破したと11日に発表した。
「PHP技術者認定試験」は、PHPの標準スキルを収録するオライリー・ジャパンの「初めてのPHP5」と「プログラミングPHP 第2版」を主教材および出題範囲とする。現在、「PHP技術者認定初級試験」と「PHP技術者認定上級試験」、業界初の匿名論文審査方式を採用した最上位資格審査「ウィザード」を実施している。
11日時点では、「PHP技術者認定初級試験」の受験者数が818人で、うち合格者は595人。「PHP技術者認定上級試験」の受験者が183人で、うち合格者が12人。全体では受験者数1001人、合格者数607人となった。
受験者総数1000人突破にあたって、理事長の吉政忠志氏は、「PHP技術者認定機構はこれからもたゆみない努力を重ね、今以上により良い試験を運営し、多くの優秀なPHPエンジニアを輩出できる仕組みを築き上げます。一方でPHPの教育コストを軽減し、優秀な教育プログラムを多くの企業が実施できるビジネススキームを作り上げ、インターネット業界に貢献してまいります」と述べている。
【関連リンク】
・PHP技術者認定機構
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です