イグアス・ゼンドは、Zend Technologiesの、PHP実行環境と運用管理機能を提供する「Zend Server 6.1」と、PHP統合開発環境を提供する「Zend Studio 10.1」の日本語版を、13日に発売する。
「Zend Server 6.1」日本語版は、PHP実行環境の効率化によって、パフォーマンスを大幅に向上するとともに、アプリケーション単位のきめ細かい運用管理を実現する。また、サーバ稼働状況をGUIで表示し、詳細レポートをグラフなどでわかりやすく表示できる。さらに、日本語環境での動作保証と、日本語サポートサービスの提供を行う。Nginxにも対応した。
稼働環境は、Windows、Linux、IBM iで、稼働するアプリケーションの重要度や規模に応じて、「Small Business Edition」(企業サイトのシンプルかつクリティカルでないWebアプリ)、「Professional Edition」(企業サイトのシンプルかつクリティカルなWebアプリ)、「Enterprise Edition」(大規模システム)の、3種類のエディションを用意している(IBM i版は「Professional Edition」「Enterprise Edition」のみ)。
「Zend Studio 10.1」日本語版では、スマート端末向けの開発機能などが拡張された。
税別価格は、Windows版およびLinux版の「Zend Server 6.1 Small business」が300000円、「Zend Studio 10.1」が44800円。IBM i版の「Zend Server 6.1 Professional (P05/P10) 日本語版パック(Studio 1付)」が574000円、「Zend Studio 10.1」が74000円。
【関連リンク】
・イグアス・ゼンド
・「Zend PHP」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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