アドビは4日、WebデザイナーやHTML・CSS・JavaScriptでコーディングするWebクリエイターを対象に、Web制作のハウツーを紹介する新サイト「Adobe Pinch In」を公開した。
最新技術を中心に扱っている「ADC Plus」に対し、エントリー層を強く意識した構成で、業界で広く普及している同社製品を軸に、入門記事やTips、Webデザインのトレンドなどを掲載していく。記事にはサンプルコードが添付されており、実際に動かして理解しやすいように工夫されている。
現時点での対象製品・サービスは、Dreamweaver、Flash Professional、Fireworks、Edge Animate、Edge Code、Edge Reflow、Edge Inspect、PhoneGap Buildに、Web制作との親和性が増してきたPhotoshopとIllustratorを加えた計10種類。
製品横断でコンテンツが集約されているため、Web制作のビギナーはもちろん、ベテランユーザーが別のツールに新しく着手する際の手掛かりとしても役立ちそうだ。
【関連リンク】
・Adobe Pinch In
・ADC Plus
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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