米マイクロソフトは、オープンソースで開発しているプログラミング言語「TypeScript」の正式版となる「TypeScript 1.0」を2日（現地時間）にリリースした。
「TypeScript 1.0」は、Visual Studio 2013やVisual Studio Web Express 2013 Spring Updateに組み込んで利用でき、「power tool for Visual Studio 2012」にも対応している。
大規模なJavaScriptアプリケーションの開発を念頭に置いてデザインしており、アプリケーションの開発や、将来バージョンのTypeScriptとも互換性のある定義ファイルの作成と共有を行うための安定したプラットフォームを提供する。
現在、開発チームはバグフィックスやドキュメントの改善に取り組む一方で、ユーザーからの要望や改善提案をTypeScriptの公式Wikiにて受け付けている。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・TypeScript（英語）
・TypeScript公式Wiki（英語）
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