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![]() 柳井です。 今回は、本の「註」について書きます。註とは、本文以外の場所に書かれている短い文章のことです。本文の下やページの端、章の最後や巻末などに小さな文字で書かれています。 この註をどう扱うかによって、本の読みやすさは大きく変わります。註を大きく分けると、“同じページ内にある派”と“違うページにある派”の2つになります。このどちらが便利かというと、断然“同じページ”の前者です。後者では、しおりを2つ用意して、ページを行き来しなければ註を当たることができません。 この“同じページに註がある便利さ”は、ソフトウェアのTIPヘルプに似ています。わざわざヘルプを探すことなく、その場でさっと操作方法を確認できる。画面やウィンドウを切り換えて見せていた情報を、切り換えることなく見せることで、ソフトウェアは数割使いやすくなります。 |
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