日本IBMは、同社が提供するPaaSサービス「BlueMix」を利用して開発したアプリケーション、サービスを競うコンテスト「IBM BlueMix Challenge」を、5月21日より開催する。
BlueMixは、オープンソースで開発されているPaaSソフトウェア「Cloud Foundry」をベースとして、米IBMが2013年7月に買収したIaaS「SoftLayer」上に構築。現在はベータ版が利用可能である。BlueMixを利用すると、アプリケーションやサービスの実行環境の準備や、ミドルウェアの導入・構成に必要な手順が簡素化されるため、プログラムを開発するまでの時間が短縮。開発者はコードを書くことに専念できる。また、31種類の開発言語やソフトウェアを、アプリケーションやサービスで使用できるという。
IBM BlueMix Challengeでは、BlueMixを利用して優れたアプリケーションやサービスを開発したエンジニアやグループが表彰される。応募開始日は5月21日で、募集要項・条件などの詳細は、5月21日~22日に開催されるイベント「IBM Software XCITE Spring 2014」に合わせて発表される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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