エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は27日、2014年初秋の配信開始を目標に、「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」を開発していることを発表した。
「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」は、マルチデバイスに対応する業務アプリケーション、マルチメディアコンテンツを活用したWebページやゲーム、スマートフォン向けWebアプリケーションなど、動的なコンテンツを作成するために必要なスキルを問う。開発上で必要なノウハウや注意すべき点を中心に、より実践的な内容とする。
受験方法は、CBT(コンピュータベーストテスティング)とPBT(ペーパー試験)で、出題範囲はJavaScript、WebブラウザにおけるJavaScript API、グラフィックス、マルチメディア、オフラインアプリケーションAPI、Session History and Navigation、表示、ストレージ、通信、Geolocation API、Web Workers、パフォーマンス。受験料は税別で15000円を予定している。
また、リリースに先立ち、7月4日と7月9日に「ベータ試験」を無料で実施する。「ベータ試験」によって参加者の回答結果や試験内容に関する意見を収集・分析して、本試験へのフィードバックを行う。なお、LPI-Japanでは「ベータ試験」の実施にあたって、HTML5プロフェッショナルのボランティア参加を求めている。
【関連リンク】
・エルピーアイジャパン
・「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」
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